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本学共通教育科 山田恵子准教授が研究代表者を務める研究課題「『医学系研究の成果をわかりやすく発信する手引き』の普及と改善の提案」が、国立研究開発法人日本医療研究開発機構（AMED）の2022年度「研究開発推進ネットワーク事業」に採択されました。

本研究は、医学系研究者が臨床研究等の成果を適切に情報発信できるように推し進めること、医療・医学に対する国民の理解を深めて国民の健康を増進させること、さらに研究に対する国民の理解を促進し、日本の医学系研究を発展させることを目標としています。それに対し、1. 医学系研究者にさらなる手引きの普及を図り、フィードバック聴取と手引きの改善を行い、2. 手引きを基に、情報の受け手側である国民に対し、医学研究情報受信の際の留意点をまとめたパンフレット等を制作することで、その目標の実現を目指すものです。

山田恵子准教授のコメント

本研究は昨年度のAMED事業『医学系研究の成果をわかりやすく発信する手引き』をさらに推し進めるものとして採択されました。COVID-19の感染拡大では、インフォデミック（ソーシャルメディアなどを通じて、不確かな情報が大量に拡散される現象）が問題となり、医学系研究のわかりやすい伝え方が議論となりました。研究者と一般の方の理解のギャップを減らすことで、皆が健康な生活を送る手助けができると考えています。

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