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保健医療福祉学部健康開発学科

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健康行動科学専攻

健康情報学専攻(2025年4月健康行動科学専攻から名称変更)

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健康のその先に、なにがあるだろう。

誰もが健康が大事だと言います。でも健康っていったい何でしょうか?健康に生きるとは、何かの基準値に収まることではありません。むしろ私たちは、誰もがその人らしい生、すなわちLIFE(生命、生活、そして人生)を追求する営みだと考えます。どんな人も幸せに生きられる社会を実現するために、幅広い知識とそれを使いこなすための基礎力を備えた人が求められています。そんな要請に応えて生まれたのが、健康情報学専攻(2025年4月健康行動科学専攻から名称変更)です。 本専攻では、健康に関する多様なテーマに対応し、異なる分野の人と対話できるジェネラリストを育てます。既存の分野にとらわれない専攻だからこそ、私たちは変わらない教養を重視します。つまり現実を見渡して、的確に切り取る知のフレームです。疑問があれば検索し、一瞬で「答え」を得られる時代です。でも飛び交う健康情報の中で、何が正しくて何が間違いか、判断するのが大変です。

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そんな今、的確に情報を読み解き、納得いくまで考えて消化し、自分の言葉でわかりやすく伝える、そんな基本に戻ることが大事だとみな気づき始めているのです。健康情報学はまだ新しい分野ですが、ここには、いろんな経験の掛け算で生まれる知があります。たくさん試行錯誤して、たくさん問いかけてください。4年間一緒に学んでみませんか。

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検査技術科学専攻

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生命情報から健康を開発する

本専攻は、医療現場等における臨床検査の責任と役割を理解し、日々進歩する高度先端的な臨床検査技術に対応できる「生命情報から健康を開発するスペシャリスト」の育成を目指しています。
現在の臨床検査は、病院での疾病診断の補助のみならず、病気の早期発見や再発予防など予防医学の観点からも重要な役割を果たすようになっています。そのため臨床検査技師の活躍の場は、病院のみならず検査センターや健診センター、保健所、治験関連企業などにも拡がっています。

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そこで、本専攻では、

  1. 広い視野をもった豊かな人間性を備え、人間の尊厳を核とした医療人にふさわしい倫理観
  2. 臨床検査に必要となる基礎知識と技術を体系的に修得し、それを基盤として検査データを科学的に捉え、主体性をもって理論的かつ総合的に解析できる能力
  3. 臨床検査技師の使命と役割を理解し、多様な人々と連携して医療に貢献できる能力
  4. グローバルな視点に立って人々の健康を捉え、検査技術を駆使して持続的に社会へ貢献できる能力
の4つの能力をもち、地域に貢献できる臨床検査技師の育成を目指しています。

 

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口腔保健科学専攻

口腔保健科学専攻

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口腔から健康を推進するプロフェッショナル

う蝕(むし歯)や歯周病は世界的にも罹患率の高い疾患です。なぜなら、これらの疾患は口腔内の細菌が原因で罹患しますが、同時に食事や歯みがきなどの生活習慣と深くかかわる生活習慣病だからです。さらには、歯周病の患者さんでは糖尿病や誤嚥性肺炎のリスクが高まることも解明されてきました。このように、「お口の健康」は「全身の健康」とも深くかかわっているのです。
歯科衛生士は歯や口腔の疾患を予防することで、患者さんの健康を守るプロフェッショナルです。口腔衛生に関する専門的知見を活かして、患者さんに合わせたオーダーメイドの口腔健康管理を提供します。

本専攻では臨床現場で即戦力となれる、質の高い歯科衛生士の養成を目的としており、高度な知識や技術を学ぶことができます。例えば、『歯科疾患予防処置』の分野では口腔内の炎症起因物質(歯石や歯垢)や着色の除去のテクニックを習得します。さらに、う蝕予防を目的としたフッ化物塗布やシーラント塡塞など、理論と実践を融合させた授業を展開しています。こうした授業は各分野で熟練した技術をもつ歯科医療従事者から直接学ぶことができます。

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昨今は超高齢化社会に伴い、歯科衛生士の役割にも変化がおきています。特に、加齢や持病が原因で「オーラルフレイル」という状態になってしまい、日常の食事に不便を感じる人が増えています。こうした時代背景にも柔軟に対応すべく、本専攻では最新の情勢に即した教育カリキュラムの見直しを随時行っています。また、2019年より大流行している新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防策にも力を入れています。最新の科学的根拠(エビデンス)にもとづき、医療者と患者さんの安全を第一に、質の高い教育体制を構築しています。

これからの歯科衛生士には、心身の健康や健康に関わる課題を十分に把握し、他職種との連携をとりながら、質の高い口腔保健活動を推進する能力が求められおり、今後ますます重要な役割を担う職種になることは間違いありません。そのため、本専攻では共通基盤である生命科学や多職種連携について理解し、広い視点から健康を追求しながら、口腔領域から健康を推進するプロフェッショナルの育成を目指しています。

 

 

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学科長からのメッセージ

学科長からのメッセージ

多角的に健康を考え創造する

健康開発学科 学科長 植野 正之 教授

   大学にはいくつかの存在意義があります。そのひとつは、教育を通して学生の基礎学力と先端知識への好奇心の基盤を築き、より良い地域社会・国・世界を築いていく人材を養成することだと思います。
   昨今のAI(人工知能)をはじめとするデジタルテクノロジーの急速な発展とともに、将来AI に奪われてしまう職種が数多く出てくると予測されています。しかし、保健や医療に携わる職業はAIが取って代わることのできない職種だと考えられています。
   健康開発学科の特徴は3つの専攻から構成されていることです。情報を読み解き、消化し、伝えることで幅広く健康を捉える「健康情報学専攻」、医療現場等で臨床検査データから健康を支える「検査技術科学専攻」、歯や口腔を通し口の健康だけでなく全身の健康を増進する「口腔保健科学専攻」の3専攻です。
   少子高齢化やグローバル化が進む現代においては、健康を考える際にも、対象とする人のライフコースや価値観・文化的背景に的確に対応できる能力が求められます。こうした社会的状況を踏まえ、健康は基本的人権であるという私たちのビジョンを推進していけるような保健医療福祉分野の将来のリーダーを、各専攻において輩出していきたいと考えています。

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取得可能な免許

取得可能な資格・免許

学科・専攻 資格・免許名 取得要件
健康開発学科
検査技術科学専攻
臨床検査技師国家試験の受験資格 卒業要件
健康食品管理士の受験資格 卒業要件+所定の単位
健康開発学科
口腔保健科学専攻
歯科衛生士国家試験の受験資格 卒業要件
養護教諭一種免許状 卒業要件+所定の単位


合格率

合格率

検査技術科学専攻

2023年度 臨床検査技師国家試験合格率

97.3%(全国新卒合格率88.0%)

口腔保健科学専攻

2023年度 歯科衛生士国家試験合格率

96.8%(全国新卒合格率95.1%)

在校生・卒業生メッセージ

在学生・卒業生メッセージ

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